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山野草の魅力

◇皆さんは『山野草』という言葉から何を連想しますか?
 ひっそりと野に咲く小さな花・・・
 あるいは登山道の脇に咲く高山植物でしょうか?

◇実のところ『山野草』には明確な定義がありません。
 山や野に生えている草であれば、
 みんな『山野草』といってもいいような気がしますが、
 「ヒマワリ」や「コスモス」は通常『山野草』とは言いません。
 それに、庭先や土手などに普通に見られる「タンポポ」や「ハコベ」、
 「カタバミ」なども論外です。
 うーん きれいな花なんだけどなー・・・・・
◇一般的には、背丈(草丈)が比較的小さく、
 花や葉が鑑賞できるような草であることと、
 やたらその辺にたくさん生えているような雑草のたぐいは
 除外されているのです。
 もちろんこれは趣味家の勝手な分類であり、自己満足にすぎません。
◇私個人としては、どんな草であれ、
 鉢や花壇などで作り込んで育てたものならば
 『山野草』と思っているのですが、
 それでもやっぱり「マリーゴールド」や「サルビア」を
 『山野草』と呼ぶことには抵抗を感じるなー???(洋物だからかなー?)
◇不思議なことに、「サツキ」や「ツツジ」などの"木"は
 『山野草』とは呼ばないのに、同じ"木"の仲間でありながら、
 「姫ウツギ」や「ヤシャビシャク」は立派な『山野草』なのだ。
 これは一体どういうことか?
◇結局のところ、誰が決めた訳でもなく、
 ただ何となく『山野草』なのかも・・・・・
◇『野の花は野にあって美しいもの』鉢に入れるなんてもってのほか
 『山野草』を正当化するつもりはありませんが、
 たとえば風景画を鑑賞したとき、
 実際の景色より風情を感じることありませんか?
 こじつければ、『山野草』の魅力は創造の世界かもしれません。

投稿者 yamanohana : September 1, 2001 12:00 AM