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晩秋に楽しむ山菜

☆ 晩秋に楽しむ山菜

 今年は例年になく冬の訪れが早いようですね。
 木曽谷でも標高の高いところでは、既に雪が積もっています。
 ところで、皆さんはこの時期に楽しめる山菜をご存知でしょうか?
 ちょっと思い付かないかもしれませんが、それは「山ウド」なんです。

 そう、あの「ウドの大木」のウドです。漢字で書くと『独活』。
 エッ・・・ウドって春の山菜じゃないの??
 確かにタラの芽、ワラビなどと並び、春の山菜の定番ですよね。
 でも、晩秋から初冬にかけてのウドの味は格別です。

◆採取法◆
 まず、ウドを見つけることが先決。
 この時期、ウドの地上部はすべて枯れて倒れていますから、
 この倒れた茎を探しましょう。
 よく似た茎に「イタドリ」があり、
 ウドと同じようなところに生えていますから間違えやすいものです。
 ただ、イタドリと違ってウドの茎は
 まっすぐ立ち上がらずに、放射状に伸びていますからすぐ分かります。
 ちょうど雷(稲妻)を逆にしたような形。
 それに、ウドの茎には短毛が密生しており、
 枯れた後もはっきり区別できます。
 なるべく太い茎を探しましょう。

◆どこを食べるの?◆
 首尾よくウドを見つけたら、根元を掘り返します。
 すると、来春発芽予定の真っ赤な三角錐状の新芽が現れます。
 食べるのはこの新芽なんですが、くれぐれも根こそぎ抜かず、
 鋭いナイフなどで新芽だけを切り取りましょう。
 大きい芽は、太さが2〜3cmで長さは3〜4cmくらいあります。
 できるだけ太くて長い芽を採取します。
 新芽を食べるなんて可愛そう。・・・・・ご心配なく。
 春になれば株には新たな芽が形成され、ちゃーんと育ちます。
 それから、芽を採取した跡はきちんと埋め戻しておきましょうね!

◆食べ方◆
 採取した新芽を水できれいに洗い、皮を剥かずに縦に薄くスライスします。
 春のウドよりアクが強いので、
 スライスしたものを30分程度塩水に浸けてアク抜きをします。
 そのあとザルでよく水を切って下さい。
 (好みによりますが、私はアクを抜かない方が好きです。)
 これで下ごしらえはOKです。あとは3倍酢か酢味噌で和えるだけ。
 3倍酢だと、新芽の皮色(赤紫)が身全体に染まり鮮やかです。
 ウド独特の香りと風味がいっぱいに広がり、自然満喫
 そこに日本酒の熱燗を添えれば、もう完璧。最高!!

 ○○やっぱ飲んべぇーじゃん・・・・・○○

 どうです、「ウド」採取に出掛けてみませんか?

投稿者 yamanohana : December 1, 2002 03:03 PM