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ワサビを楽しむ

★☆ ワサビを楽しむ ☆★

 ワサビの楽しみ方というと、春先の「蒸しワサビ」が代表格ですね。
あの鼻にツーンとくる刺激と風味は格別です。
 ご存知のように、これにはワサビの葉や茎、花などが使われますが、
ワサビは春先に新葉が次々と展開し花が咲く頃まで、
辛味刺激成分である「シニグリン」が地下茎(イモ)よりも
むしろ葉や茎に多く含まれているため、とても理にかなった利用法と言えます。
 ただし、花には辛味成分は含まれていませんので念のため・・・

◆晩秋のワサビ
  ワサビ本来の利用法は、あの根っこ(地下茎)にあります。
11月ともなると、ワサビの葉も枯れはじめてきますが、
この頃には地下茎に翌年の養分が蓄えられ、充実してきます。
  つまり、辛味成分や風味が一段と増し、採取には最も適した時期となります。

◆採取法
  最近は野生のワサビもめっきり少なくなり、
 栽培しているものが主となりますが、根っこを採取する訳ですから、
 乱獲は慎みましょう。
  源流帯の沢筋で野生のワサビを採取する場合も、
 ほんの「おすそ分け」程度にとどめるのが正しい採取法です。

◆おすすめの利用法
  ワサビのイモは、通常おろして刺身などをいただくときに使いますが、
 おすすめは海苔の佃煮と混ぜる方法です。
  市販のものもありますが、
 ちょっと贅沢に海苔とワサビを同量混ぜてしまいましょう。
 (同量で混ぜるのがコツ。ワサビが少ないと市販品と変わらない)
  好みによりますが、
 おろす場合に辛味を強くしたければ、目の細かいおろし金を使い、
 食感を楽しむのであれば、荒い目でおろします。

◆食べ方
  あたたかいご飯に乗せていただいてもよし。お茶づけでよし。
 味覚の秋、食べ過ぎや二日酔いの朝にいただく「ワサビ海苔」の
 さっぱりした味は格別です。

  どうぞお試しあれ。

投稿者 yamanohana : November 1, 2003 03:45 PM