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野外で使う刃物

◇◇野外で使う刃物◇◇

 キャンプや自然観察など、アウトドアでの活動を快適にこなすには
それなりの服装や道具が必要ですよね。そこで今回は、野外調理に便利な
刃物について考えてみましょう。

◆刃物の必要性
  調理済みの食材を持参すれば、野外で調理する必要はありませんから、
 当然、刃物も要りませんが、それでは何となく味気ない・・・
  せっかく出掛けるなら、せめて果物一つでも持参して現地で調理して
 食べたいもの。(皮を剥くだけでも一応調理なのだ)

◆銃刀法の規制
  特別な理由や許可がないかぎり、刃渡り15cm以上の刀剣類を所持
 してはならないとされています。
  刀剣類とは、まさに字のごとく刀や剣のことで、普段私たちの生活で
 一般的な「鉈:ナタ」や「鎌:カマ」・「包丁」などは含まれません。
  しかし、鉈や包丁は刀剣類ではなくても立派な刃物ですから、街中など
 で持ち歩く(携帯する)ことは銃刀法違反になります。
  銃刀法では
 〔何人も業務その他正当な理由による場合を除き、刃体の長さが6cm
  を超える刃物を携帯してはならない〕 とされています。
   つまり、刀剣類以外の刃物であれば自宅で所持していても問題は無く、
  キャンプや釣りなど、正当な理由があれば刃長6cm以上の刃物を
  携帯することもできることになります。ただし、携帯する場合は人目
  につかないようにケースに入れ梱包するなどの措置が必要です。
   護身用として車内に置いたり、腰ベルトに付けたケースに入れて
  持ち歩くなどは正当な理由にはなりませんので念のため。

◆アウトドアに適した刃物
   野外活動では、出来る限り身軽にすることが基本ですね。ですから、
  荷物は必要最小限にすることが求められます。
   野外では釣った魚をさばいたり、野菜を切ったり、場合によっては
  焚き木を準備したりと、刃物を使う機会が何かと多いもの・・・
   そんな時に使う刃物は、一本で何でも出来てしまう「山鉈」や
  「狩猟鉈」がお奨めです。これらの鉈は、比較的刃身の厚さがあり
  適度の重量もあって焚き木を切ることも可能ですし、魚や肉を切る
  のにも適しています。刃長は7寸〜8寸のものが一般的で、もちろん
  鞘(さや)も付いていますから携帯にも便利です。

◆何処で買えばいいの?
   アウトドアショップや刃物専門店で購入できます。ちなみに所持許可
  は必要ありませんが、街中で見えるように持ち歩けば違反になります。
   値段はピンキリで、数千円〜数万円とかなり巾があります。安物は
  刃身の材質が悪かったりすることがありますから、店の人に相談して
  ある程度良質のものを購入しましょう。
   それから、刃物は普段の手入れが大切です。高価な刃物でも、手入れ
  が悪いとすぐにダメになってしまいます。
   使ったあとは#1000〜#3000の砥石でしっかり砥いで水分を切り、
  乾燥した場所で保管しましょう。

◆◆お気に入りの「狩猟鉈」で調理した野外料理は味も格別。
  さあ、リュックに一本狩猟鉈を忍ばせて、野外に出掛けませんか?

投稿者 yamanohana : December 1, 2005 04:34 PM