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盆花:オミナエシ
お盆ともなると少し秋の気配がしてきますね。
昔から、盆花として仏壇や墓に飾った花に「オミナエシ」があります。
オミナエシはキキョウなどと共に秋の七草としても良く知られていますが、
最近は野生のものが少なくなりました。
◆オミナエシとは
漢字では「女郎花」と書きます。(ワープロではちゃんと変換されます)
明るい草地などを好み、花期は7月下旬から8月。草丈は50cm〜100cmと高く、
茎の頂部に小さな黄色い花をたくさん付けます。(集散状花といいます)
お盆の頃に咲くことから、キキョウなどと共に盆花として利用されてきたの
でしょうか。
◆オトコエシ
オミナエシ(女郎花)に良く似た花に、オトコエシ(男郎花)があります。
オトコエシは、ワープロで漢字変換しても「男郎花」とはなりません。
うーーん!これは何故でしょうか?
木曽地方では、オミナエシよりオトコエシの方が多く自生しているような
気がします。
ちなみに、オトコエシはオミナエシに良く似た白色の花です。
◆コキンレイカ
木曽谷北部の亜高山帯底部(標高1,500mくらい)の岩場には、
コキンレイカという草が自生しています。
コキンレイカ(小金鈴花)は別名「ハクサンオミナエシ」とも呼ばれ、
漢字では「白山女郎花」と書きます。
普通のオミナエシに良く似た黄色の集散状花ですが、草丈は30cm程度と
小さく、生えている場所も草原ではなく、比較的湿り気のある岩場です。
コキンレイカもオミナエシと同じ頃に咲きます。
◆初秋の花散策
暦の上では立秋も過ぎ、朝晩はだいぶ涼しくなってきました。
フジバカマ、キキョウ、マツムシソウ、ヨツバヒヨドリ、ウツボグサ、
リンドウ、ソバナ、ヤマオダマキ、フシグロセンノウ、ノコンギク、
アキノキリンソウ、などなど、様々な花と出会うことができます。
また、これらの花に集まる蝶などの昆虫を観察するのも面白いですよ。
さあ、暑さ対策をして野山に出かけてみてはいかがですか?
投稿者 nagasan : August 15, 2008 02:01 PM