コンパクトデジカメで接写するコツ

デジタルカメラを使っている方にとって、接写の機会は何かと多いもの。
でも、「コンパクトデジカメではいまひとつ上手に撮影できない」
なんてことがよくあります。
そこで今回は、コンパクトデジカメで上手に接写するコツです。

◆接写機能
 接写というのは、花や昆虫などの被写体にギリギリまで近づいて
 撮影することで、マクロ撮影とも呼ばれます。
 最近のコンパクトデジカメでは、最短撮影距離が数センチなどという
 優れた接写機能を持った機種も見かけますが、そういう機能がない
 カメラをお持ちの方は、次のことをお試しあれ。

◆用意するもの
 虫めがね(凸レンズ)だけです。
 えーー? と思われるかもしれませんが、これが実に具合がいいんです。
 カメラ屋さんへ行くと「クローズアップレンズ」という接写のための
 レンズを売っていますが、これはもともと凸レンズなんですよ。
 このレンズ(フィルターのような薄い形状)をカメラのレンズ前面に
 取り付けると、最短撮影距離が短くなります。つまり被写体に近づく
 ことができるという訳です。このクローズアップレンズの代わりに
 「虫めがね」が使えるのです。

◆撮影法
 カメラのレンズ前に虫めがねを置いて撮影するだけ。
 右手にカメラ、左手に虫めがねを持って、距離など微調整をしながら
 ピント合わせをしていると、丁度良い位置が見つかるはずです。
 いろいろ試してみてください。
 あいにく虫めがねが無いという方・・・100均ショップでも売ってます。

  ◆◆虫めがねの大きさや倍率などによって、接写できる
範囲や距離が変わります。
いろいろな虫めがねで試してみるのも面白いと思います。
具合のいい虫めがねを見つけたら、ザックに忍ばせて
おきましょう。
野山へ出かけた際など、きっと重宝しますよ。

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自然界の報道写真家

 皆さんは「宮崎 学」さんをご存知でしょうか?
自然大好き人間なら、一度は聞いたことがあると思います。
 そこで今回は、宮崎 学さんを紹介します。

◆彼は1949年、長野県中川村の生まれです。
  20歳代でプロの写真家として独立し、主に中央アルプスの山麓で
 自然界の写真(動物)を撮り続け、数々の賞を受賞。

◆彼の凄いところ
  自然写真家というと、きれいな風景とか動物たちの決定的な瞬間の画像
 などを思い浮かべてしまいがちですが、彼の写真はそれだけに留まらず、
 むしろ、普段目にすることができないような、自然界の裏側にまでレンズ
 を向けた、言わば「報道写真家」である点です。

◆ウンコの写真
  写真集などにウンコの写真が載っている・・・普通は見たくない!
 だけど、そのウンコから様々なことを感じとることができる。
  ウンコばかりではない、死骸だって多くのことを語っている。
 しかも、そんな被写体を継続的に撮り続ける。
  たまたま出遭ったものを瞬間的に撮るのでなく、何日も何ヶ月も
 その被写体を撮り続ける。そこで見えてくるものがある。

◆良き師であり良き友人
  彼は、僕より4歳年上の先輩で、友人でもあります。
 ひょんなキッカケで、10年ほど前からお付き合いをさせていただいて
 いますが、木曽地方には彼にとって格好の被写体が数多くあることから、
 僕のところにも時々訪ねてきます。そんな時は決まって「酒」・・・
 旨い日本酒と、素朴な自然食が大好きな彼であります。

◆ホームページをご覧ください
  彼のホームページ「森の365日」 http://www.owlet.net/ を
 是非ご覧ください。
  ブログ:「宮崎学の今日のヒトコマ」や、「森のライブカメラ」など
 面白い内容が盛りだくさん。

◆◆どうです? 自然について、今までと違った見方ができるかもしれませんよ。

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花の撮影に最適な照明装置を作ろう

 デジタルカメラが普及してから、写真撮影が一段と身近なもの
になりましたが、スナップ写真や風景はきれいに撮影できるのに
花の写真など、接写(クローズアップ)がうまくできないという
方が意外に多いのではないでしょうか?

◆デジタルカメラのピント合わせ
  一般的なコンパクトデジタルカメラは、ピント(フォーカス)
 が自動になっているものがほとんどで、逆に言えば手動による
 ピント合わせができません。
  接写機能(マクロ)の優れたカメラでも、被写体にある程度の
 明るさがないと、うまくピントが合ってくれません。
  そればかりか、被写体が暗い場合は、カメラ側で適正露出を得る
 ために、絞り値を開け、さらにシャッタースピードを低速にするため
 「手ぶれ」が起きやすくなります。
  せっかく撮影したのに、アレ?・・・こんなはずじゃなかったのに!
 と思うこともしばしばです。

◆被写体が暗いときの対処
  スナップ撮影ではフラッシュ撮影で対応できますが、
 花を接写する場合に、フラッシュを使うと画像が白とびしてしまい、
 なかなかうまくいきませんね。
  日中の明るい自然光の元でも、被写体にカメラを近づけると影が
 できたりして思うようにいきません。
  こんなときは「レフ板」・・・(アルミ箔を貼り付けたような反射板)
 を使うのが専門家の技なのですが、どうも一般的ではありません。

◆私が考えた照明装置とは・・・
  私たちの身の回りには、様々な液晶パネルがありますよね。
 たとえば、テレビやパソコンのディスプレイをはじめ、ゲーム機や
 時計、おもちゃ、電子手帳、炊飯器、洗濯機などなど、普段はあまり
 気にしてはいませんが、いろいろな機器に液晶パネルが使われています。
  この液晶パネル、実は「バックライト」といって、裏側から照明を当てて
 表示がきれいに見えるようにしているものがほとんどです。
  バックライトのうち、高輝度で白色のものを写真撮影の照明に使ってみた
 ところ、これが結構いけるんです。

◆バックライトを入手するには
  家にある液晶パネルを壊して取り出す・・・なんてことは勿論しません。
  電気部品を扱っている秋葉原などのショップに、様々なバックライトが
 出回っています。大きさや、使用する電源電圧などもいろいろです。
  バックライトは比較的薄型で、中には厚さ2〜3ミリのパネル状のものも
 ありますから、手頃なものを購入すればいいでしょう。
  自作といっても、電池とバックライトを配線2本でつなぐだけで超簡単!
 あとは、バックライトを持ちやすくするために適当な棒などで取っ手でも
 付ければOKです。
  秋葉原のショップではネット販売をしているところがほとんどですから、
 検索してみるのも面白いものです。(数百円からあります)

◆◆さあ、自作の照明装置をザックに入れて、野山の花を撮影してみましょう。
  思ったよりも簡単で素晴らしい撮影ができるかも・・・
  実際の撮影に関する「技」については別の機会にしましょう。

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